一昨日は泌尿器の勉強会に参加しました。
尿管の変位 水腎症 門脈シャントなど
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昨日はチワワの膝蓋骨内方脱臼(グレード3)手術を手伝ってきました。
術式は膝窩筋腱の切断 関節包縫縮 外側減捻縫合です。
昨日はレントゲン 神経学の勉強会でした。
ごくまれに全身麻酔時に脳浮腫を起こす場合があります。
その場合 術後 翌日に痙攣発作 失明などを起こす事もあります。
術後は注意深い観察が必要になります。
昨日はコーギーの会陰ヘルニアの手術をおこないました。
先月、会陰ヘルニアの手術を行ったポメラニアン コーギーともに排便 排尿は正常で術後の経過も順調です。
昨日は大学の勉強会に参加しました。
重症筋無力症 肥満細胞腫 気管支性肺炎など
肥満細胞腫の内科的治療に現在はグリベック イマニチブが使われています。
C-kit遺伝子変異のMCTには80%効果があるといわれています。
C-kit遺伝子変異が陰性のMCTであったとしても25%は効果があるといわれています。
一昨日は血液 病理学の勉強会でした。
組織球腫 鼻のリンパ腫 エバンス症候群 FIPなど
猫の鼻のリンパ腫は化学療法が効く場合と放射線が効く場合があります。
理由は現在の獣医学でははっきりしていません。
一昨日は腫瘍学の勉強会でした。
腫瘍診断におけるアルゴリズム 甲状腺がん 頭部の上皮性悪性腫瘍などでした。
甲状腺がんの特徴は
場所は第三気管輪付近
年齢は平均10歳前後
好発犬種はビーグル Gレトリーバー シェルティ
初期診断時の遠隔転移率は30%~40%になります。
甲状腺の機能はほとんどで正常
良性悪性の比率はほとんどが悪性になります。
転移の進行は緩慢でありたとえ遠隔転移があったとしても治療の第一選択は外科になります。