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臨床画像診断 神経学

昨日は臨床画像診断 神経学の勉強会に参加しました。

神経根症状 DJD 重症筋無力症など
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会陰ヘルニア整復手術

金曜日に会陰ヘルニアの整復手術を行いました。
シーズー ヘルニア



膀胱 前立腺ともに腹腔から会陰部に出ていました。会陰部は膀胱の尿が半分 しょう液が半分貯留している状態です。

ヘルニア

本症例の手術は会陰部 肛門両側を切開し前立腺 膀胱を確認その後大量に貯まったしょう液を除去します。
膀胱に貯まった尿もカテーテルにより吸引 膀胱 前立腺 腸を腹腔内に戻します。

腹腔内に戻した膀胱は正常な位置にもどるように再度膀胱に生理食塩水を注入 膀胱を膨らまし膀胱を正常な位置に整復します。

次に骨盤の閉鎖孔からポリプロピレンメッシュ(ソフト)を恥骨の腹側に通し反対側の閉鎖孔からも出します。
このメッシュが会陰部両側の筋肉の変わりになります。

メッシュの固定が済んだのち肛門を正常な位置もしくは正常より頭側の位置になるように直腸とメッシュを縫合します。
会陰ヘルニアでは膀胱 前立腺 結腸 直腸 肛門を正常な位置に戻すことが再発を防ぐ意味でも重要になります。



術後です。前立腺 膀胱は腹腔に肛門は本来の位置に整復しました。

ヘルニア<

シーズー ヘルニア2

腫瘍学

火曜日は腫瘍学の勉強会に参加しました。

形質細胞腫 肥満細胞腫など

犬の肥満細胞腫は現在病理学的にグレード1、2、3 とわかれますが良型 悪型の2つにわけて治療を行うようになりつつあります。

臨床画像診断 呼吸器学

昨日は画像診断 呼吸器学の勉強会に参加しました。

気管支拡張症 てんかん 脳腫瘍などでした。

胆嚢 十二指腸吻合

火曜日に猫の胆嚢ー十二指腸吻合の手術を手伝いました。

膵炎も併発し閉塞性黄疸があるため胆嚢ー十二指腸吻合を行いました。

血液 病理学

木曜日は血液 病理学の勉強会に参加しました。

肝細胞がん 血管肉腫 猫ウイルス感染症 レプトスピラ クッシング症候群など
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takahashi

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