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臨床画像診断 呼吸器

土曜日は臨床画像診断 呼吸器の勉強会でした。
 
Mダックスの免疫介在性肺炎 ラブラドールレトリバーの喉頭麻痺など

喉頭麻痺は10歳をすぎてから発症することが多く臨床症状はチアノーゼ 喉頭が動かないための誤嚥による咳などです。
症状がひどくなれば手術になります。術後はやはり誤嚥性の肺炎に注意が必要です。
 
原因は慢性多発性ニューロパチーの場合もありのちに下位運動ニューロン障害がでることがあります。
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臨床画像診断 神経学

木曜日は臨床画像診断 神経学の勉強会でした。

嘔吐 胃捻転 前庭障害 肺塞栓症 気管支虚脱


間欠的に嘔吐がみられて嘔吐前後にふらついたり嘔吐後に倒れたりする場合があります。
1 チワワなどで嘔吐することによって脳圧が上昇しふらつくことがあります。
2 中枢神経系の発作の可能性もあります。
   中枢神経系の発作の場合ふらふらしていて嘔吐すると落ち着くことが多い。
   診断は抗てんかん薬に反応するかどうかの診断的治療になります。

泌尿器学

火曜日は泌尿器の勉強会でした。

会陰ヘルニア セルトリ細胞腫 前立腺肥大 腎不全 胆嚢切除などでした。

臨床病理 血液学

木曜日は病理 血液学の勉強会にでました。

猫耳介扁平上皮癌 猫のIHA 副腎皮質機能低下症 目のリンパ腫 白血病など

白い猫で耳介に日光性皮膚炎ができる猫は耳介の扁平上皮癌になりやすいため要注意です。
治療は外科による耳介切除になります。

猫の自己免疫性溶血性貧血ではステロイド単独で効果がある場合とそうでない場合があります。
ステロイド単独で効果が見られない場合は免疫抑制剤(シクロスポリンなど)の併用が必要になります。

現在獣医学においての白血病の治療開始基準は
● 白血球が5万を超えている
● IHAをおこしている
● 脾腫 リンパ節腫大がある
● 下痢 呼吸速迫など臨床症状がある
以上の病態が一つでもあれば治療の対象になります。

腫瘍学

火曜日は腫瘍学の勉強会に参加しました。

骨肉腫 多発性骨髄腫 猫の軟骨肉腫 脾臓腫瘍など

骨腫瘍においてビスフォスフォネートは骨造成はもちろん抗腫瘍効果もあると思われます。

会陰ヘルニア

月曜日は会陰ヘルニアの手術の手伝いに行きました。

術式は 直腸固定 前立腺固定 会陰ヘルニアの整復です。

整形外科

日曜日は整形外科の勉強会に出ました。

仙腸関節の脱臼 腸骨骨折 寛骨臼骨折 皮膚欠損などでした。
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takahashi

Author:takahashi
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平日・土曜日:9:00~12:00、16:00~19:00
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年中無休・往診有り

HP:http://takahashi-dogcat.com/

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