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失明

昨日は臨床画像診断 神経学の勉強会でした。

代謝性疾患により脳症がおこり一時的に失明になることがあります。
その場合基礎疾患が治ることにより失明は改善します。
 
また急な震えがあり失明している場合何らかの中毒の可能性があります。


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泌尿器学

火曜日は泌尿器学の勉強会でした。

犬の尿比重は正常では1.030以上になります。
比重が低くなると感染も起こしやすくなります。
 
腎不全が疑われたときに血液検査 UPC(尿蛋白クラアチニン比)などの検査をおこないます。
UPCにより血液検査で異常がでるまえ早い段階で腎機能は把握できます。

肉眼的血尿のときは血液中の蛋白を捕まえてしまうのでUPC検査は意味がありません。

臨床病理 血液学

木曜日は臨床病理 血液学の勉強会でした。

リンパ腫 扁平上皮癌 肛門周囲腺腫 GFRなど

 犬 猫の腎不全はシスタチンC SDMAの検査により通常の血液検査より早期に腎不全を発見できる可能性があります。

腫瘍学

火曜日は腫瘍学の勉強会でした。
 
肥満細胞腫 悪性神経しょう腫 消化管間質腫瘍 炎症性乳がん など

犬のMCTは現在 Patnaik分類ではなく Kiupel分類によりハイグレード ロウグレードに分類し治療を行っています。
 ハイグレードの中央生存期間は4ヶ月 ロウグレードは2年以上と言われています。

犬の消化管間質腫瘍(GIST)は盲腸に好発し治療の第一選択は外科になります。 
 内科治療では分子標的療法もあります。
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takahashi

Author:takahashi
〒158-0082
東京都世田谷区等々力4-7-7
TEL 03(3705)2519
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*診療時間
平日・土曜日:9:00~12:00、16:00~19:00
日曜日・祝日:10:00~12:00、16:00~18:00
年中無休・往診有り

HP:http://takahashi-dogcat.com/

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