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歯肉過形成

歯肉過形成は歯肉に腫脹部位が多発し 触診上硬いことが特徴です。
遺伝的にはボクサーなどが好発犬種になります。
抗てんかん薬 Ca拮抗剤 免疫抑制剤の長期服用によって発症することもあります。

治療は服用している薬を中止できるなら中止するか歯のスケーリングにより歯 歯肉を清潔に保つことになります。
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Mダックスの直腸ポリープ

木曜日は腫瘍学の勉強会でした。

Mダックスは直腸に多発性のポリープができることがあります。
治療は内科治療プレドニゾロン シクロスポリンを併用することで8割症状は改善します。
完治するわけではありません。

内科治療にあまり反応がない場合は外科治療(直腸粘膜引き抜き術)になります。

神経学

日曜日は神経学の勉強会でした。
 
発作に関する飼い主への聴取項目
●初発か反復性か
●初発発作年齢
●発作型
 ⇒全身発作
 ⇒焦点性発作(部分発作)
●発作頻度
●発作時間
 ⇒前兆はあるか/その時間は
 ⇒発作期の持続時間は?
 ⇒発作後期の持続時間は?

以上の情報が診断 治療にさいし重要になります。発作が起きた場合注意深く観察してください。
プロフィール

takahashi

Author:takahashi
〒158-0082
東京都世田谷区等々力4-7-7
TEL 03(3705)2519
FAX 03(3701)3667

*診療時間
平日・土曜日:9:00~12:00、16:00~19:00
日曜日・祝日:10:00~12:00、16:00~18:00
年中無休・往診有り

HP:http://takahashi-dogcat.com/

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