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プロジンク

7月14日は臨床病理 血液学の勉強会でした。
猫用 糖尿病治療薬 プロジンクの講義を受けました。

インスリンは速攻型 中間型 持効型 超持効型にわかれます。

今までは持効型のインスリンはなくプロジンクは持効型になり猫では使い勝手がよいインスリンになります。
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アポキル錠

7月11日は新薬アポキル錠のセミナーを受けました。
アポキル錠はアトピー性皮膚炎 アレルギー性皮膚炎に伴う掻痒を緩和する全身性経口薬です。

ステロイド シクロスポリン インターフェロンとの利点 問題点などを確認しました。

変形性関節症と日常の管理

6月28日は整形外科の勉強会でした。
犬 猫も年齢を重ねると人と同様に変形性関節症になる患畜は増えてきます。

変形性関節症での内科治療は非ステロイド消炎鎮痛剤 軟骨保護サプリメント 経口オピオイドなどを症状に応じて組み合わせて治療することが重要になります。 

神経因性疼痛(変形性脊椎症 椎間板ヘルニア 脊髄空洞症 変性性腰仙椎狭窄症 脊髄損傷など)にはプレガバリンまたはガバペンチンが有効になります。

キアリ様奇形

7月1日は神経学の勉強会でした。
キアリ様奇形は特にキャバリアに認められる小脳扁桃の脊柱管陥入を(人のChiari 1型奇形に類似していることから)キアリ様奇形と呼ばれます。

主な症状は
 頚部の異常な掻痒 前肢の軽度不全麻痺~四肢不全麻痺などがあります。
確定診断は
 MRIになります。
治療は
 外科 内科治療はガバペンチンまたはプレガバリン中心の投薬になります。
プロフィール

takahashi

Author:takahashi
〒158-0082
東京都世田谷区等々力4-7-7
TEL 03(3705)2519
FAX 03(3701)3667

*診療時間
平日・土曜日:9:00~12:00、16:00~19:00
日曜日・祝日:10:00~12:00、16:00~18:00
年中無休・往診有り

HP:http://takahashi-dogcat.com/

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