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犬 膀胱腫瘍

10月17日は泌尿器の勉強会でした。

犬の膀胱腫瘍では移行上皮癌が多く見られます。
移行上皮癌の中でも比較的局所に収まっているタイプと
浸潤性が非常に強く予後が非常に悪いタイプに分かれています。
膀胱腫瘍は出来ている場所にもよりますが膀胱全体の1/3程度摘出しても機能 生活の質は変わりません。

最近ではBRAFという検査があり犬の移行上皮癌 前立腺がんの診断の一つの検査として注目されています。
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口頭麻痺

9月30日は呼吸器の勉強会でした。

興奮時に喉がブーブーなり呼吸が荒くなることがあるようなら口頭麻痺の疑いがあります。
口頭麻痺とは末梢神経障害により披裂軟骨と声帯ヒダの正常な外転や内転ができなくなっている状態のことをいいます。
重症筋無力症 甲状腺機能低下症が除外されれば特発性口頭麻痺になります。
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takahashi

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年中無休・往診有り

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