fc2ブログ

肉芽腫性髄膜脳脊髄炎 GME

11月10日は神経学の勉強会でした。

Mダックス Tプードルなどで散瞳性失明があり網膜に異常が見られない。
神経学検査で多病巣性のてんかん発作がある場合
GMEが濃厚に疑われます。

診断はMRI+脳脊髄液の検査になります。
診断が付いた場合免疫抑制の治療により生活の質は格段にあがります。
スポンサーサイト



犬 多発性骨髄腫

11月7日は腫瘍学の勉強会でした。
犬が無気力 水をよく飲む びっこを引く 最近痩せてきたなどの状態があり
血液検査においてTP↑ Ca↑ Glo↑貧血などがある場合多発性骨髄腫が疑われます。
診断基準は
●骨髄内形質細胞の増加
●単クローン性ガンマグロブリン血症
●ベンス・ジョーンズ蛋白尿
●溶解性骨病変
のうち二つ当てはまる場合多発性骨髄腫が疑われます。

フルクトサミン

11月2日は臨床病理 血液学の勉強会でした。
糖尿病罹患、インスリン注射で治療中にフルクトサミンの測定を行い
300以下ならインスリン注射の中止も考慮
500以上ならインスリンの治療は継続になります。
プロフィール

takahashi

Author:takahashi
〒158-0082
東京都世田谷区等々力4-7-7
TEL 03(3705)2519
FAX 03(3701)3667

*診療時間
平日・土曜日:9:00~12:00、16:00~19:00
日曜日・祝日:10:00~12:00、16:00~18:00
年中無休・往診有り

HP:http://takahashi-dogcat.com/

最新記事
カテゴリ
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新トラックバック
最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR